かりん島のハンモック 絵と旅が好きなアラフォー。ファッションも暮らしもミニマルが理想。日々感じたことを綴っています。

新宿風景画展。



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暖かなお正月から一転、昨日は雪が降りました。
久しぶりに雪かきをしましたよ。

さて、週末は新宿の中村屋サロン美術館にて開催中の
「浮世絵・水彩画に見る 新宿風景展 江戸から昭和まで」へ。

堀潔の水彩画ということで、行かなくてはと思いまして。
しかし開催したばかりだというのに、中はガラガラでした。

展示は、新宿をテーマに、堀潔の水彩画が戦前と戦後に分けて紹介されていました。
吉田博に師事したこともあってか構図が版画の様で、彼の視点が好きです。
ちなみに吉田博作品も展示されていますよ。一点だけだけれど。

新宿のビルを描いた作品は、ほとんどが40年以上も前だというのに、
それほど時間の流れを感じさせなかったのが不思議でした。
馴染みのあるペンと水彩だからか、よく通った場所だからなのか。

独特の切り取り方に加えて、
すごし濁ったような味のある色づかいや線にも惹かれましたが、
何より目を引いたのは人物です。
押しつけがましくなく、さらりと描いています。
あえて顔をはっきりさせずに、後姿や横向きのさりげなさが効いていて。
人物によってさらに絵が生きていると感じました。

他に江戸の浮世絵や、佐伯祐三の油彩画など約80点が展示されていました。
織田一磨の版画も見ごたえがありましたよ。黒の使い方がよかった。
あ、大好きな川瀬巴水もありました。これまた一点だったかな。

こじんまりとした小さな美術館ですが、綺麗で観やすくておすすめです。
3月まで開催していますから、新宿へ行かれた際はぜひ。
ついでにカレーもどうぞ(笑)




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by karin_koya | 2016-01-19 20:20 | 展覧会