2011年 08月 26日
「グレープフルーツ・ジュース」
先日、詩集「グレープフルーツ・ジュース」を購入しました。
随分前に立ち読みした程度だったのですが、改めてじっくり読んでみました。
今から50年も前に書かれたものとは思えないほどすんなり入ってきて、
シンプルで分かりやすく、それでいてかなり深いです。
この本の著者はオノ・ヨーコさん。
「グレープフルーツ」という詩集から抜粋されたものです。
以前、北山耕平氏にお会いしたとき、
「彼女の英語はネイティブ・アメリカンと同じで、短い言葉でものすごくかっこいいことをしゃべる。
聞いていてうっとりしてしまうほどだから、ジョン・レノンはそこに惹かれたに違いない」
と言っていたのを思い出しました。
ジョンがこの詩集にインスパイアされて、イマジンを作ったのは有名な話で、
彼自身、この歌はヨーコが作ったようなものだと語っているから、その通りかもしれないですね。
今月、そのオノ・ヨーコさんにお会いすることができました。
とあるアート講座の講師だったのです。
別段取り立てて書くような話ではなかったですが、
大震災以降、困難に対峙している日本人へ伝えたいことを語られたり、
参加者の質問に答えるという内容でした。
終わったあと、彼女の圧倒的な存在感にすっかり魅了されていました。
78歳にして、エネルギーの塊のような、それでいてセクシーさも併せ持った女性でした。
「グレープフルーツ・ジュース」から。
すべてが命令形で書かれていて、彼女の視点や発想には驚かされる。
随分前に立ち読みした程度だったのですが、改めてじっくり読んでみました。
今から50年も前に書かれたものとは思えないほどすんなり入ってきて、
シンプルで分かりやすく、それでいてかなり深いです。
この本の著者はオノ・ヨーコさん。
「グレープフルーツ」という詩集から抜粋されたものです。
以前、北山耕平氏にお会いしたとき、
「彼女の英語はネイティブ・アメリカンと同じで、短い言葉でものすごくかっこいいことをしゃべる。
聞いていてうっとりしてしまうほどだから、ジョン・レノンはそこに惹かれたに違いない」
と言っていたのを思い出しました。
ジョンがこの詩集にインスパイアされて、イマジンを作ったのは有名な話で、
彼自身、この歌はヨーコが作ったようなものだと語っているから、その通りかもしれないですね。
今月、そのオノ・ヨーコさんにお会いすることができました。
とあるアート講座の講師だったのです。
別段取り立てて書くような話ではなかったですが、
大震災以降、困難に対峙している日本人へ伝えたいことを語られたり、
参加者の質問に答えるという内容でした。
終わったあと、彼女の圧倒的な存在感にすっかり魅了されていました。
78歳にして、エネルギーの塊のような、それでいてセクシーさも併せ持った女性でした。
すべてが命令形で書かれていて、彼女の視点や発想には驚かされる。
by karin_koya
| 2011-08-26 23:00
| 本